2015年08月08日

シンガポールの歴史

⇒ 海外格安航空券の最安値比較はココ

マレー人の史書によると、12世紀にスマトラ島の王族の1人がここにシンガ・プラの町を建設、海峡を通る船舶を制圧して商業的に繁栄したが、14世紀末にはジャワ島のマジャパヒト王国の遠征を受けて滅びた。その後マレー半島のジョホール首長国の支配下にあったが、荒廃してほとんど居住者もないままに放棄されていた。1819年1月、東南アジア進出を計画したイギリスの植民政策家スタンフォード・ラッフルズが島の重要性を認めてこれをジョホール首長から買収した。彼はかつての城址(じようし)(フォート・カニングの丘)に政庁をつくり、市街地を区画して民族ごとの居住地を建設した。近代シンガポールの歴史はこれから始まる。1824年に正式にイギリス領、26年にペナン、マラッカとともにイギリス領インド所属の海峡植民地となった。自由貿易港としたため、たちまち東南アジア有数の国際的都市に成長し、1833年にはすでに2万の人口をもつに至った。その後1867年イギリスはここを本国直轄植民地とし、軍事的にもアジア政策遂行の一大拠点とした。しかし住民の大部分は華僑(かきよう)系が占めた。第二次世界大戦では1942年2月日本軍が占領し、昭南市と改名した。戦後、民族主義の高揚によりイギリスから自治を獲得、63年になってマレーシアとともにマレーシア連邦を形成して独立を達成した。しかし住民の大多数を占める中国系住民はマレー系住民に指導されることを好まず、またインドネシアがマレーシア連邦結成に反対していたこともあって、65年分離独立しシンガポール共和国が成立した。71年末には駐留イギリス軍の撤退も完了し、国防の負担もシンガポール自身が負うこととなった。
posted by マーライオン at 15:58| シンガポールの歴史